医療レーザー脱毛
当院では、医療機関でのみ使用が許可されている米国製医療用レーザー(米国キャンデラ社製 アレキサンドライトレーザー GentleLASE)を用いています。
このレーザーは、米国食品医薬品局(FDA)で永久脱毛できる装置として許可されており、すでに国内の多くの施設で使用されています。肌にやさしく、安全面でも十分に工夫がされています。皮膚の熱損傷を守るために、冷却ガスを吹き付けながらレーザーを照射するので、安全に治療することができます。
医療レーザー脱毛の説明
レーザー脱毛のしくみと利点
当院では、最新の医療技術を取り入れた、安全で効果的な医療レーザー脱毛をおすすめしています。
従来の針脱毛では、1本毎毛根に電気針を刺して治療していましたが、医療レーザーによる脱毛にはこんな利点があります。
- 痛みがほとんど無く、麻酔は必要ありません。
- 治療はごく短時間で終了します。
(両脇ならわずか5分!) - 治療後のケアがとても簡単です。
※テスト照射をご希望の方はお申し出下さい。
レーザー脱毛のしくみ
レーザー脱毛は、皮膚の表面を傷つけずに毛根とその周辺のメラニンだけを選択的に破壊します。毛の再生を遅らせたり、生えにくくする脱毛方法です。
- 医療レーザー脱毛の原理
医療レーザー脱毛の説明終了
注意事項
医療レーザー脱毛を受けられる方へ、施術の際に気をつけていただきたいこと。
医療レーザー脱毛の注意事項
医療レーザー脱毛の注意事項
- 1. 毛抜きの処理や、毛の脱毛をされていると治療できません。
- 2. 日焼けをした皮膚にはレーザー照射できません。日焼けがおさまってから治療を行います。
- 3. 色の黒い方や日焼けをした皮膚にレーザー照射をすると、一過性の色素沈着をおこす場合があります。
- 4. レーザー照射後、まれに赤みが出る場合があります。
- 5. レーザー照射後、まれに腫れる場合があります。
- 6. レーザー照射後は紫外線対策を十分行って下さい。
- 7. 光過敏症の方は一過性の色素沈着が起きる場合がありますので、治療前にお申し出下さい。
※テスト照射をご希望の方はお申し出下さい。
治療効果と美容効果
毛には、成長期・退行期・休止期といった成長のサイクル(毛周期)があり、休止期の毛はメラニン色素がほとんどなくレーザーには反応しません。すべての毛を十分に破壊するには、毛周期にあわせてレーザーを数回照射します。個人差はありますが、3~5回の施術で8割程度の脱毛ができます。 また、脱毛治療が終了した時点では毛穴も縮み、皮膚の表面がツルツルしてきます。
- 毛周期
医療レーザー脱毛の注意事項終了
治療前と治療後
脱毛前、脱毛当日、脱毛後の注意事項など。
医療レーザー脱毛の治療前と治療後
脱毛前の注意事項
- 前日に脱毛する部位をカミソリで剃ってきて下さい。
- 毛抜き処理、毛の脱毛はしないで下さい。
脱毛当日のお願い
- 予約時間の10分前までにお越し下さい。
- 腕・ワキ脱毛をされる方はタンクトップを、足を脱毛される方は短パン等をご持参下さい。
- 黒い下着はレーザー光に反応しますので避けて下さい。
脱毛後の注意事項
- 当日の入浴は可能ですが、サウナや熱すぎるお風呂は避け、なるべくシャワーのみで汗を流す程度にしてください。
- 脱毛部位は4〜5日間はタオルやボディーブラシで強く擦らないようにしてください。
- ワキ脱毛をした方は、制汗スプレーの使用を1週間程度避けてください。
- 脱毛直後は直射日光に当たらないようにしてください。日焼けをすると色素沈着をおこす場合があります。
- 外出の際には、日焼け止めクリームを塗って、紫外線防止対策を十分に行ってください。
- 脱毛後の毛穴に残っている毛は1週間程度で自然に脱落します。ツルッと抜ける毛は毛抜きで抜いてもかまいません。
- 脱毛当日は、なるべく飲酒をひかえてください。
- 脱毛後2〜3日は、赤みやヒリヒリ感が残るかもしれません。このようなときは診察を受けてください。
医療レーザー脱毛の治療前と治療後終了