ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは、AHA(グリコール酸・乳酸)を使用し、ニキビ・ニキビ痕・しみ・くすみ・小じわ・肌質などの改善を目的としており、余分な角質を剥離することにより、肌のターンオーバーを正常な状態(28日周期)に近づけます。
肌の状態により異なりますが、ケミカルピーリングのみでの治療の場合、1週間から10日に1回の場合で約3ヶ月を目安に行うのが効果的です。
ケミカルピーリングの説明
治療前のお願い
- 1. 治療前7~10日はハイドロキノンやレチノールなどの刺激の強い薬品の使用は避けてください。
- 2. 前日・当日は施術箇所の脱毛・シェービングは避けてください。
- 3. 直射日光は避けてください。
- 4. 単純性ヘルペスや外傷のある方は施術できませんのでご了承下さい。
治療後のお願い
- 1. メイクをされる方は、当日メイク道具をお持ち下さい。
- 2. 日焼け止めを当日より必ず使用してください。
紫外線防止対策は必須です。 - 3. 術後3日間はピーリング作用のある化粧品の使用は避けてください。
- 4. 術後1週間程度は長時間の野外でのレジャーは避けてください。
- 5. 施術部位に物理的刺激を与えることは避けてください(引っ掻く、強く擦るなど)。
- 6. ピーリング後は乾燥しやすい状態になりますので、保湿成分の高い化粧品をご使用下さい。
- 7. ピーリング後は化粧品などの吸収が高まるため、刺激の強い化粧品の使用は避けてください。
治療中・治療後について
- 1. ピーリング中に見られる症状
- 刺激感(ピリピリ感・ムズムズ感)、ほてり、赤み
※ピーリング中、上記症状がある場合は、担当者に声をかけてください。 - 2. ピーリング後に見られる症状
- 刺激感(ピリピリ感・ムズムズ感)、ほてり、赤み、乾燥感、一時的なニキビの悪化
※赤み、ほてり感が残っている場合は数分間冷水で冷やしてください。
(注:氷や氷枕のような極端に冷たいものでは冷やさないこと。長時間冷やさないこと。) - 3. ピーリング後まれに見られる症状
- 色素沈着、水疱、かさぶた、腫れ、発疹
※患部には触れず、直ちに当院までご一報下さい。
個人による判断はかえって症状を悪化させてしまうことがあります。
ご不明な点、疑問点につきましては、窓口までお気軽にお問い合せ下さい。
ケミカルピーリングの説明終了